
今回は海辺ゆったりコースを、2名のゲストにご案内しました。
岩礁のウミウ…。
(2025.12.26)

まずは、駐車場付近で出会ったハクセキレイにご挨拶。

あっ!上空に突然現れたミサゴ!
見事なホバリング(停止飛行)を披露してくれました!


その素晴らしい飛行技術にしばし見入ってしまうゲストの方々でした。
ミサゴは魚食性のタカ。このようにして水中の魚を狙うのです。

ミサゴの次は、出ました!本コースの主役クロサギの登場!

堤防から獲物の魚を探していました。

港内にはウミウの姿も。
北海道などから冬に渡って来る渡り鳥です。潜水して魚を捕らえます。超一級のスイマー。

ウミウのすぐ近くにはまだ若いユリカモメもいました。彼らもユーラシア大陸などから、冬に渡ってくる渡り鳥。

堤防に佇むユリカモメ。

そのすぐ下にいたのは…ん!これはっ!

なんと!カワセミ!
カワセミは普通内陸の河川や湖沼、池などの淡水域で見られます。しかし、ここ南房総では、冬期海辺にやって来るカワセミたちがいます。通称「海セミ」です(笑)
餌の枯渇する冬。餌の小魚やエビを求め、海岸へとやって来るのです。海と山が接する南房総のカワセミらしい生態ですね。

海辺の人家近く。電線にとまっていたのはイソヒヨドリの雄。近くには雌の姿もありました。

奇妙な赤い実をつけているのは、コショウ科のツル植物フウトウカズラ。海岸の林縁に見られる植物ですが、南房総では山間部でも見かけます。

テトラにいたのはカモメの仲間のウミネコ。
その名の通り鳴き声はネコにそっくり。南房総では周年見られる一般的なカモメ類ですが、実は日本とその周辺にしか生息していない世界的にはたいへん希少な種です。

足と嘴の赤色が鮮やかなユリカモメの成鳥もいました。

テトラポッドに集合!
左からウミネコ、クロサギ、ユリカモメ、クロサギです。

道沿いには秋の海岸植物も多数。こちらはイソギクの花。

マサキの赤い実。

こちらの赤い実はトベラの実です。

帰り道、駐車場近くにいたのはイソヒヨドリ雄と…

下の磯にはイソシギの姿。
長い嘴で水性生物を捕らえます。周年見られるシギの仲間。

そして、なんと海セミならぬ、カワセミもいました!
海辺の野鳥たちが、ゲストにお別れの挨拶をしてくれましたよ!

野鳥の皆さん、素敵な時間をどうもありがとう!
今回ご参加いただいたゲストの方々にも、感謝です!

